向き合ってしまえば……目を見てしまえば……声を聞いてしまえば……もう自分を止められない… 好きだからだよ…お前が……紗英が大好きだから…… 気づけば俺は紗英の柔らかな唇に自分の唇を重ね合わせていた… …………ああ…やっぱり俺は紗英しかいない…紗英以外……無理なんだよ… 名前を呟けば呟くほど、愛しさが込み上げてくる…… 好きだ………好きだ……好きだ……紗英……もう一度…俺をみて?俺を好きになって…… だけど………そんな俺の願いは…はかなく……あなたに届くことはなかった………