イノセンス・タブー

私は将也とお父さんのところに来た。



将也とお父さんも少し会話ができるようになった。


帰り道。



「将也のお母さんはどこに住んでるの?」


私は聞いた。


「わかんね。でも割りと近くに住んでるって聞いた」


なんだか聞いてはいけないことを聞いてしまった気がする。


「ごめん…」


「何で?」


「………なんとなく」


「いーよ気にしてないし」



顔もよく知らないし、と言う。