イノセンス・タブー

「ふーん…」


蛍はもぐもぐとクッキーを食べ続けている。


ちょっと何かを考えながら。


「でも、別れたって噂も聞かないから」


「そりゃ昨日の今日だし…」


「それに雛子にだけ言ったってことはさ、やっぱり話を聞いてもらいたかったんじゃない?」


何なら佐久穂くんに聞いて見よっか?なんて言われてしまう。


佐久穂くんと蛍は去年から付き合っいる。


今年も同じクラスだった、と微笑む蛍は可愛かった。