「奈々、ありがとう!」 「いいのいいの!」 奈々は使ったコテを片付けながら頷いた。 髪はサイドでゆるめに巻かれて、レース柄のリボンで縛ってあった。 私はいつも下ろしてるからなんか新鮮っ! 「あ、真美!メイクはナチュラルでね?」 「うん」 ナチュラルメイクを簡単に済ませて、時計を見るとあと30分しかなかった。