「てか おまえいくつ?」 「私 16 九条くんは?」 「俺 17 いっこ上だな♪」 んな簡単な会話をして 「あっ これありがとうございました」 「別に俺のじゃねーし」 「んじゃ誰のよ」 「俺の元カノ」 「あっそ んじゃバイバイ」 彼の頭にセーターを被せ 私はまた歩きだした 「元カノのかぁ そりゃサイズちっちゃい訳だよ」 そうボソッと呟いた