先輩が指差すのは・・・

「あたし!?」


「あの2人、髪も束ねて動きやすそうなジャージ

着てるじゃん!」

「はぁ?だっさ・・・うちらのほうが・・」

「ねぇ・・・!いこっ!」


何で?

あの子たち逃げたよ・・・?


ふと、横を見ると・・・

「こわっ!!!」

ちょー怖い顔であの子たちの後を


にらむ


奈心であった

「ダサくて悪かったなぁ・・・!?

校則すら守れないあいつらのほうがダセぇよ!!」