悠利子とカラオケに入り

部屋へと案内される。

案内された部屋は

喫煙の部屋。

あたし達まだ未成年なのに

どれだけ老けてるって話しだよ(笑)


まあそんな事は置いといて

部屋に入った瞬間に

あたしと悠利子は煙草を吸った。

旨くも不味くもない煙草の味。

ただ煙だけが黙々と消えていく。


悠利子が

「それじゃ酒飲みますか!」


あたしも思わず

「それじゃ何頼む?」と返事をしてしまった(笑)


今日は久々に飲むから楽しみなんだよね。


悠利子は

部屋についてある電話で

焼酎とチューハイを頼む。


あたしが焼酎で悠利子はチューハイ。

唯一酒の中で焼酎が好きなのよね…笑


酒とおつまみを頼んで

商品が来るまで

はしゃぎながら歌を歌った。

失恋の曲からノリが良い曲まで。

ちょっと休憩をしようと思った最中

カラオケの店員さんが

「失礼しまーす。お頼みになってものを
お届けにまいりました」

と丁寧にテーブルの植えに置く。

品物を置いてすぐ出てしまった。

あたし達はそれぞれ頼んだ

酒を手にもち乾杯をして勢いよく飲んだ。

「ん~!おいしいっ!
由貴とこうして酒飲むの久しぶりだよね~」