二階に上がると 目の前が産婦人科だった。 産婦人科の前には椅子が置かれている。 そこに座っているのは… 大きなお腹を愛しいそうに撫でている母親。 それをみた瞬間 胸に硝子の破片が刺さったような痛みが走った。