愛してるとささやいて

葬式には瀏がいた。

瀏はやっぱりイケメンだった。

瀏は私を見つけると、ゆった。

「れんちゃんだよね????」

「そーだけど、なに??」

男嫌いオーラ全快でゆった。

「 夜ご飯くってないよね??食べない??」

「お腹好いてないし、てか、今そーいうのむり。」

「どうして??波が死んだから???」

「それもだけど、私、昔男にーーー」


駄目だ。

これは、誰にも言ってはいけないんだ。

私は、適当にゆった。

「まあ、とにかく。男ムリだから。」

「話、聞くよ。だからーー
「ほんとムリってゆってんじゃん!!!??」

ほんとに瀏ってやつはうざい.......

でもーー、

「相談していいんだよ。」

そんなことゆわれたら、ゆっちゃうじゃん.....