うしろをふりかえっても、 こわいまだらの怪物は追いかけてきていません。 まわりにも、まだらもようは見えません。 ちびはやっと安心して、 ほかにもにげてきた仲間がいないか さがしました。 けれども、 いくらさがしても、白い仲間のすがたはありませんでした。 ちびは、後から行くと言ったおかあさんを待ちました。 けれども、 どんなに待っても、おかあさんはあらわれませんでした。