どうしてキズだらけのまだらもようは ちびを食べなかったのでしょう。 ちびはどんなに考えてもわかりません。 とにかく、いそいで もっと浅い場所に逃げることにしました。 いつまた、ほかのまだらもように見つかってしまうかわかりません。 ひょっとしたら、気が変わって キズだらけのまだらもようがもどって来るかもしれません。 ちびはいっしょうけんめい泳いで 泳いで 氷にほとんどおおわれてしまった浅瀬の近くにたどりつきました。 水の上は氷だらけで、 なんとか頭の先を出して息ができるくらいです。