つめたい海のカナリアと魔物





どこかに行けと、ぎいぎい言われないように

たっぷりはなれて、

まだらもようの仲間たちについていきました。



姿が見えないくらいはなれていても

仲間たちのにぎやかな声はお水の中でひびいて

まだらにはよく聞こえます。



家族を待つあたたかな海をはなれて、


仲間を追いかけて

まだらは来たこともないつめたい北の海までやってきました。