まさくんと最後に会った日から、何度もこの場所を訪れる。その度に思う、 この場所とは、山だ。 外灯一つないため、夜は夜景と星空が満喫できる、私たちの特別な場所。 「まさく、ん。」 うっ…ひっくっ…うわぁぁぁんっ 私の目から枯れることない涙が袖を濡らす。