あなただけを見つめてる


「奈子…」

「令斗!」

「まぁ、頑張ったんじゃん?」

「うん!」

「次は俺の番だな! 俺は勝つよ…」

「うん!絶対勝ってね」

あたしたちはグラウンドへと向かった。