一直線な人気者

「アンタのそのモヤモヤは“嫉妬”よ。アンタは那由ちゃんにヤキモチ妬いてんの」


―…――…―えっ?


真琳が言っている事の意味がすぐには分からず、私はあんぐりと口を開ける。


するとお次は結麻が爆弾をブッ放した。


「桃妃……アンタ、明智君の事が好きなんだよ」


「………っ!?」


好…き?私が?明智君を?


「イヤ……イヤイヤイヤ!無い!そんなのあり得ないって!!」


2人に何を言われたのかやっと理解出来た私は、テーブルに両手をついて大声で叫ぶ。


幸い1階でテレビを観ているお姉ちゃんには聞こえなかった様だ。