そう答えた桃妃ちゃんは、微かに頬を赤らめている。
もっとマシな言い訳が出来なかったのかと、悔やんでる様に思われた。
「………トイレにしてはやたら時間かかってなかった?オレD組の先生が来るまで待ってたけど、桃妃ちゃん帰って来なかったじゃん」
反論すると、また桃妃ちゃんの体が揺れる。
どうやら桃妃ちゃんは極度の緊張状態でウソをつくのが苦手らしい。
朋貴と似たタイプだな。
「ああ……えっと……トイレ混んでて、時間かかっちゃったんだ。だからだよ」
悪魔でもしらを切る桃妃ちゃんに、ちょっと尊敬の念を抱いた。
もっとマシな言い訳が出来なかったのかと、悔やんでる様に思われた。
「………トイレにしてはやたら時間かかってなかった?オレD組の先生が来るまで待ってたけど、桃妃ちゃん帰って来なかったじゃん」
反論すると、また桃妃ちゃんの体が揺れる。
どうやら桃妃ちゃんは極度の緊張状態でウソをつくのが苦手らしい。
朋貴と似たタイプだな。
「ああ……えっと……トイレ混んでて、時間かかっちゃったんだ。だからだよ」
悪魔でもしらを切る桃妃ちゃんに、ちょっと尊敬の念を抱いた。



