オマケにその時明智君と一緒にいた布施君もついて来て、結局５人で勉強する事に。


『ごめんね榊野さん。コイツ頭そんなにバカじゃ無いんだけど……オレも協力するから』


布施君の言う“協力”とは、明智君が暴走しない様に、したとしても早めに食い止めるって意味の“協力”。


『………お願いします』


そういう布施君はなんだか嬉しそうだったんだけど、どうしてなのかしら？


まぁ……どうでもいっか。


「明智君、離れないと一生口聞かないよ」


「ええっ！？それだけはヤダ！！」


いつもの様にやり合って、ウルッと涙目の明智君。