一直線な人気者

多富さんと長谷水さんに相談しようと言い出したのは、オレの隣に立っている朋貴。


なのに朋貴はさっきからずっと黙りっぱなしで、なぜか顔を赤らめている。


なんか気になったけど、面倒くさいからほっとこう!!


「だってさ、このまま普通のアタックしてるだけじゃあ、ダメな気ぃしてさ」


「まぁ確かにあの子が相手じゃねぇ……アナタにもちと問題があると思いますが」


腕組みしながらそう言った多富さんは、チラッとオレを見る。


オレはなぜ自分が見られたのか、分からなかった。


「なぁどっか思い浮かばない?桃妃ちゃんが喜びそうな所!」