近すぎるんです‼

「陸斗くん♪一緒に帰らない?」

甘ったるい声に話しかけられたと思うとクラスメートの藤川だ。

昼休憩が終わってから俺にべったりくっついてくる。

しかも急に名前で呼び始めたし。

「わりぃ。用事あっから」

「えー、分かったぁ。ばいばい、陸斗くん!」

ふと悠花がいた方をみるともうそこに姿はなかった。