近すぎるんです‼

「りっくん…おき……りっくん!」

「ん……?」

顔を上げると悠花の顔。

「あ、起きたの?」

「やっぱ陸斗は悠花ちゃんじゃなきゃ起きないんだな」

木咲と晃平の声もする。

「授業終わっちゃったよ?早く帰ろ?」

「あぁ…」

もうそんな時間か…。

そんなことを思いながらカバンを肩にかける。