近すぎるんです‼

少し顔が赤いのを気づかれないように話をふる。

「悠花、どこ行きたい?」

そう聞くと“うーん”っと悩み始めた。

パンフレットを見ているためうつむきながら歩く悠花。

時々人にぶつかりそうになっている。

危なっかしいな…

「ほら、早く出せよ」

そう言い手を差し出すと悠花は一瞬戸惑った。