そして驚いた後
恥ずかしそうに自分の体を抱きしめながら
「…え…。
私ってやっぱり変なの??」
「はぁ??」
「さ、最近食べ過ぎてるし、ちょっぴり太っておなかもポヨポヨだし。…やっぱり変だなって思ってんだ…!!!」
まーた、こんなワケのわからないことを言い始める。
「私のカラダが変だから笑ってるんでしょ。
で、でもキョウちゃんも悪いんだよ!?
もっと早く誘ってくれてたらダイエットだって頑張れたのに、突然なんだもん!!」
「はぁ??」
「わ、悪いのはキョウちゃんなんだからねっ!」
そして自分で言いながら
最初は悲しくなって、そしてだんだん腹立って。理不尽に勝手に一人で怒り出す美織。
――コイツってホントめんどくせぇな。
心底そう思う。
こんなに面倒くさいオンナ、初めてだ。
告白ひとつ、キスひとつもめんどくさくて、Hするのにこんなにめんどくさいオンナなんて普通ならマジでカンベンしてほしい。
だけど……
その面倒臭さが嫌じゃない。
他の奴なら許せない
だけど、コイツならカワイイと思う。
その面倒くささも『しょうがねぇな』って受け入れられる。
その時点で、俺はコイツにハマってんだろうな。
メロメロにベロベロに
メチャクチャこいつに溺れてる。
だから許せるんだ。
この面倒くささもバカ加減も。


