ヤバい…
この瞳をしてるキョウちゃんはホントにヤバイ!!
身の危険を感じながら
彼にお姫様抱っこをされたまんまになっていると
「あーーーー!ムカツク!!
ホントにむかつく!!!
なんで俺はこんなアホに振り回されてんだ!!」
キィィィと怒りながら
「う、うきゃあ!
や、やめてよキョウちゃん!!」
私のカラダを水の中で上下にゆっさゆっさ激しく揺らして、キョウちゃんはずっと今までため込んでいた心の内を吐露し始める。
「むかつくんだよ!!
こんなところまでノコノコやってきやがって!!超がつく鈍感オンナのくせに、この俺様に期待を持たせるんじゃねーよ!!」
「や、やめてよキョウちゃん!!
水飲む!!水飲んじゃうよう~~~っ!!」
怒り狂った鬼の形相で
お姫様抱っこをしたまんま
ヨイショヨイショとお神輿の様に私の体を激しく上下させる、キョウちゃん。
「嫌いだ!オマエなんてほんとに嫌いだ!」
「え、えぇ!!?」
「クソ美め!バカ美め!!
オマエのスキにどれだけ期待させられたことか!!
だまされねぇ!!
俺はもう絶対に騙されねぇぞ!!!!
好きの部類に入るとか、ワケわかんねぇ論理にこれ以上振り回されてたまるか!!!」


