美織の写真を売りつける??
その意味が分からなくて
「オマエ…何言ってやがる!
オマエが憎いのは俺だろ?アイツは関係ないはずだ!」
掴んだ胸倉をゆさゆさと揺すりながら、鬼の形相で詰め寄ると
「ふふ。やっぱり藤堂のアキレス腱はおねーさんだね。」
嬉しそうにキラがほほ笑む。
その笑顔に響弥の背筋が思わず凍る。
今まで感じたこともない、キラの闇の部分に触れ、どこかゾッとたものを感じながら対峙していると
「アンタは自制心も強いし、揺るがない自信もあるからねぇ。自分が傷つけられる分にはどんなに痛めつけられてもビクともしない。もちろん…他人も…ね??」
キラはそんな言葉を口にする。
「他人も自分も、どんなに傷つけられても揺らいだりしない鉄の男のアキレス腱が…ただの幼なじみだなんて滑稽だよね。」
アハハハと響弥をバカにしたように笑うキラ
美織が響弥のアキレス腱だと知った時の喜びがどれほどのものだったか、響弥に伝えてやりたい。


