――軽い人!
それが彼に抱いた第一印象だった。
軽い口調に
だらしない雰囲気
SGの中にいるってことは関係者に間違いはないだろうけど…初対面の人に対する態度がコレってどういうこと!?
ジャージのポケットに手をつっこんだまんま、視線だけでなく自分のカラダまで上下させながら私を値踏みしてくる、この失礼男!!
あまりにも不躾なこの態度にイラッときた私は
「あの…!やめてくれませんか?そんな風に人を見るのは失礼だと思いますけれど!?」
ピシャリとそう言い放つ。
すると周りにいた拓真くんをはじめとする、良心的な皆様はピリリとした空気に包まれるけれど
「え~?なんで??
目の前にイイオンナがいたら、ジロジロ見るのがオスの本能ってモンでしょー。」
当の本人はどこ吹く風で、聞きやしない。
あろうことか…
「ふーーーん。」
「きゃ、きゃぁっ!!」
「うん。この胸の膨らみ方は…おねぇさんFカップだね。」
「ば、ばかぁっ!!」
人の胸の前に顔を持っていって、オッパイをマジマジと観察し始める変態ぶり。


