「今日は夜勤変わりますよ?家でゆっくり休んでください!」 そうとまで言ってくれた。 「いや…仕事はするよ…」 ボーッとしたまま起き上がった。 やばい…頭いたいかも…。 「ダメです!私が夜勤出ます!さぁ、帰ってゆっくり休んでください!」 田中さんは 俺の腕を強引に引き、 ナースステーションに連れていかれ、 帰りの用意をしている間見張られ。 外まで送り出された。 「絶対ゆっくり休んでくださいよ!」 田中さんはまだ言う。 「…ごめん。ありがとな。」 諦め、受け入れた。