それは…

「璃優…お前頭いいの?」


プリントを璃優に渡しながら言った。


璃優は採点をみて、喜んでいた。

点数?

それは満点。


"頭良い訳じゃないよ!"


メモ帳に書いた。


「普段、何点とってる?順位は?」


少し悩んで、書き出した。


"500満点中…450点以上かな?
順位は…1位から5位くらい?"



そう書いてあった。