俺が声をかけると、目をつむって、嫌がっていたけど。 目を開けた。 俺を確認するように、入り口を恐る恐る見た。 すると、安心した顔をした。 「誰だてめぇ?」 俺にその男が話しかけてきた。 手の力が緩んだのか、璃優が男の手を払い一目散に俺の後ろに来た。 「おぃ、璃優!」 男は声をあげる。