「夏井。お前の考え合ってるよ。
でも、俺のやり方とは違う。
それはわかるだろう?」


「まあ…そうですけど…。」


「だからいいんだよ!」


そう、夏井に伝えて。

手紙をもらい、屋上から中へ入った。



璃優。



俺は本当に待つよ?

お前の言葉を信じて…。


俺はお前を信じる。

俺がお前を信じる。


だから、お前も俺を信じてくれ…。



璃優…。



好きだよ。



愛してる。





待ってるから。


でも、いつかは俺から迎えに行くかもしれない。


璃優。


待ってろよ?