「瑞樹。どうしたの?」


俺が遅いため、璃優が戻ってきた。


「いや。」


「…///」


俺がいきなり手を握ると、
顔を赤く染めた。


でもすぐに笑顔になり、
笑っていた。


売店をみて、
部屋への道を帰っていた。


回りの人からの視線はあまりなかった。

俺と璃優は7つ離れている。


でも、璃優が大人っぽいんだろう。



だから決してそんなに、
回りからの視線は痛くなかった。



部屋につくと、部屋は暗かった。


「あ、外きれい!」


そう璃優がいうと、
ベランダに駆けていった。