「お腹いっぱーい!」 「そうだな…」 「売店いこう!」 「あぁ。」 そう言って璃優が俺の前を歩く。 後ろ姿をみていてふと。 璃優の浴衣姿…いいなぁ。 なんて考えてしまった。 ここの旅館は浴衣を貸してくれるため、 俺たちもお風呂上がりから気にせず着ていた。 今、璃優の浴衣姿を見た気がする。 かわいいっ! てか、髪を上げているため、 うなじが見えている。 そこに後れ毛が少しあり、 俺の理性を揺るがす。 やばい、…俺って変態じゃね?