「瑞樹、おいしいね!」 「あぁ」 夕食の時間になり、部屋に料理が運ばれてきた。 それを美味しそうに食べている璃優。 俺はそんな璃優を見ていると自然に顔がほころんでしまう。 「かにだぁ!」 「かに食うのはじめて?」 「うん!食べていい?」 「もちろん!」 「…んーおいしぃ♪」 やっぱり璃優といるのは楽しい。 璃優を見ていると自然に幸せな気持ちになる。 「よかったな!」 「うん!」 璃優は飛びっきりの笑顔で返事をして来た。 おいてあった料理を食べ終え、 片付けている間に外へ出た。