璃優ともとに戻りたい。
璃優の中で
あの事件はなかったことにできない。
でも、私はもう璃優を疑いはしない。
璃優を信じる。
たとえそれが嘘でも。
親友を失うくらいなら自分を犠牲にする。
うんん。
犠牲なんてものじゃない。
璃優への私の思いだ。
松山くんとは何でもなかったってわかった。
今ではもうそれが真実だって思ってる。
でも、それは璃優に直接聞いて謝りたい。
もとの関係に戻るんじゃない。
また1から作り上げる。
あすと璃優と私で。
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そう言った。
たまに支離滅裂のところや、
同じことを繰り返していた。

