璃優はその頃、家の事を抱えて精神的にきつかったのは、
誰よりも私とあすが知っていたはずなのに…。
私は璃優を裏切ってしまった。
あの頃に戻れるならどれだけやり直したいだろう。
でもきっと。
戻ったとしても、私は同じ過ちを繰り返すと思う。
だったら、前に進むべきなんじゃないかって。
私の中で私を押す自分自身がいて。
まだ引きずっている自分自身がいて。
でも、前へ進むと決意しました。
でも、いざ今日。
たまたまだけど璃優に会うと…。
自信がなくて…。
璃優は怯えてるようで…。
私は大切な親友を裏切ってしまったんだと。
すごく自分がいやで…。

