この海の近辺のホテルを探した。


そしたら空いている場所があり、
何とか宿泊場所は見つけた。



「広ーい!」


部屋へ案内されてはいると、
璃優はすかさず声をあげた。


「では、お夕食時に準備に来ます。
ごゆっくりしていってください。」


璃優の反応に笑いながらも、
そう告げて、部屋から出ていった。


今回、一応全部の着替えは用意してきていた。

ただ海で濡れたり汚れたりしたときのために。


それが宿泊セットになるとは…。




完全に想定外。