「行こう!」 俺が璃優の手を握り、 歩き出した。 「うん♪」 正直、璃優の水着姿を見たとき、一瞬戸惑った自分がいた。 普段、病院内だから。 ビキニ風の水着。 下はスカートみたいだけど、 スタイルがいいな と、見とれてしまった。 「璃優」 「ん?なに?」 「可愛いよ♪」 それを言うと、顔を赤くした。 「…瑞樹のエッチ…///」 多少体を片手で隠すようにしながら言った。 「ははっ。璃優限定でなら喜んで♪」 乗った。 そしたらまた顔を赤くした。 「…ばか!」