そんなこんなの会話をしているうちに、 海に到着した。 車のドアを開け、外に出た。 「んー暑いけど、潮風が心地いい♪」 「そうだなぁ。」 「さ、行こ。瑞樹♪」 「あぁ。」 興奮気味の璃優に手を引かれた。 手を繋いで。 浜辺まで降りていった。 「じゃあ、着替えたらここに来いよ?」 「うん!分かった。」 そう言って、女性更衣室の前で別れた。 俺も更衣室に向かい、着替えて、別れたところに戻った。 「あ、璃…」 璃優に近づいてる男2人。 1人は馴れ馴れしく肩に手を置いている。