返事をすると、顔が近づいてくるのが分かった。


唇がふれあう瞬間。


私は今までにない幸せを感じた。


先生。


うんん。



瑞樹がいる安心感。

瑞樹の優しさ。

瑞樹のぬくもり。



私のファーストキスは瑞樹だよ?




そのあとも何回か軽く唇を重ねた。


これから、少しは落ち着けるのかな?


最近問題ばかり起こってた。


私は静かに平和に過ごしたいな。


だって、ここなら瑞樹と居れるでしょう?


私の幸せ。


お母さん。
私に居場所ができた。

あの家には帰りたくないくらいに。
大切な場所。