「…璃優、また明日来るな。
考えといてくれ。」


病室を出ようと俺らの前に来た。



「先生、何かあったら連絡してください。」


そう言って携帯番号を書いた、紙をくれた。



そして、帰っていった。



前と全然態度が変わった。


これが本来の姿なのか?



そんな姿に唖然としてた。




「白井先生…」


田中さんに呼ばれ我に返った。



璃優…?


璃優は窓の方にいる。
そして窓の外を見ていた。