中に入ると お父さんと璃優がもめていた。 といっても、お父さんの方が一方的に。 「っ…またお前らかよ。」 璃優のお父さんが俺と田中さんを見て言う。 「何をしてるんですか?」 俺が聞いた。 「俺が璃優を守る。」 といきなり言ってくる璃優のお父さん。 「…え?」 思わず声を発してしまった。 「だから…」 お父さんが話そうとすると…。 「やめて!」 璃優が声をあげた。 え? 「やめて…。お父さんは何も言わないで…。」 璃優は必死にお父さんを止めた。