「璃優。冷静になれ。
お前は軽はずみに絶対そんなことを口にするやつじゃな。
わかってる。
俺は璃優の本音を聞きたい。
本心じゃない言葉は要らない。
どんなに貶されても、暴言を吐かれたとしても、璃優の本心の言葉だけを聞く。
そんな上っ面な言葉じゃ、俺は傷つきはしない。」



璃優は真っ直ぐ璃優を見る俺を見て、話を聞いて、
うつ向いて今まで以上に涙を流した。


璃優を抱き締めた。


「璃優。
昨日の告白は本気だ。
璃優が好き。
子供だからバカにした?
絶対そんなことを思ったことはない。
でも、璃優が高校を卒業してたらって考えたことはある。
今のままじゃ下手に手を出したら俺は犯罪者になるからな。
でも、俺は璃優自身が好きなんだよ?」