俺を見ると、怯えた顔をした。 「俺だよ!瑞樹だよ。どうした?」 優しく頭を撫でると、少しは安心した顔をした。 璃優は口を動かした。 "ここにいて…そばにいて…" そう、動かした。 「分かった。俺はここにいるよ。安心して寝な!」