「やっぱ潰れたな。」 「強いって言ったのにね。」 カウンターテーブルに伏せる涼一はもう深い夢の中かもしれないくらいぐっすり眠っていた。 同じお酒を飲んでるにも関わらず未だに飲み足りないと思う私は本当にお酒に強いと思った。 「…、涼一、寝てるよな?」 「え?あ、もう爆睡じゃないかな?」 クスクスと笑いが溢れてしまう。 でも、蓮の顔に笑みが浮かぶことはなかった。