「まさか、マジで浮気に走るとは。しかも親友の女と。」 そう言って笑う蓮。 「蓮にとって、浮気はキスからなんだね。」 「いや。気持ちから。…どうしようもねぇくらい相手が欲しいと思った時からが浮気。」 もう冷めてしまったココアに手を伸ばした私。 口の中に甘い温さが広がる。 「だから、俺は穂波と出会った時から、もう浮気してたんだよな。」