アンタのこと、奪ってやろうか?











「これ。涼一も、穂波も、なんではずさねぇかな。」



それは私の首もとで光るハートネックレスだった。



「そ、それは…なんだか取っちゃいけない気がして。」



その言葉には反応してくれなかった蓮。



「なにか全然わからなかったけど、はずしたくなかった。」



蓮の指がハートネックレスに触れた。



そしてそれにキスを落とす。



「だから、誘うな。」



一瞬優しい笑顔を見せた彼はそれとは裏腹に勢いよく私の唇を奪う。