「今の誘い文句で理性保てるヤツ、いないだろ…」 蓮は小さく笑うと体を離し私の頬にひとつキスを落とした。 くすぐったくて身をよじると今度は耳にひとつ。 優しいキスをいくつもした蓮は私の唇を奪った。 持ったままだったシャーペンがどこへいったのかわからないくらい蓮のキスに翻弄されていた。 あんなに優しかった蓮のキスはどんどん深くなって息も苦しくなった。 「れ、れ…ん。…んっ」 必死に押し返しても離してくれない。