アンタのこと、奪ってやろうか?











片付けが終わるといつものソファーに腰かけた穂波。



俺はベッドに腰かけタバコを手にとった。



「ねぇ、変なこと聞いてもいい?」



「なに?」



「あのさ…なんで、蓮は私のこと抱かないの?」



まっすぐ、彼女のきれいな瞳が俺をとらえている。



揺れるその瞳は冗談なんか言うような目ではなかった。



「さぁ。なんでだろうな。」



そう、答えることしかできなかった。