「…なに?」
冷たく放った一言。
正直、何をはなしていいかわからなかった
「美空「廉はだまってて!!」
美空は小さく息をはいて私をまっすぐ見た
「由梨亜…あたし由梨亜が死を望んでいること、
もう長くないってこと知ってる
でも、手術したら治るってことも知ってるよ?」
……治る?
一%でも可能性があったら治るっていうの?
無理だよ
私にはもう一%の希望もない
成功率が低すぎるよ。
それに私にはもう誰もいないんだし。
「辛い手術に耐えて好きでもない奴に犯され続けてただ息をしている人生を伸ばしてなにになるの?
私、生きているのが地獄なんだよ」
廉と美空の顔から目を背けた
見れなかった
見てほしくなかった
こんな汚れた私を綺麗な瞳に映してほしくなかったんだ

