Forget me not 〜愛する意味〜


次の日、私は登校したと同時に安田に屋上につれていかれて今に至る


「…言ったでしょ、近づかないでって…」

「お前は強がってるようにしか見えない…」

さっきからこの一点張り
そろそろイライラしてきた!

「強がってる?私が?勘違いしないで、迷惑。」

「助けを求めてんだろ…?

美空から聞いた、お前の病気」

“美空”…?

「美空とあんたは…」

「なんだよ。」

「何もわかってない!!

わかるはずもない!!

わかってほしくもない!!!」

『やめて!!!』

ドアが開き飛び出してきたのは

美空だった