鞄を手にして帰り支度をする。 「待って!」 美空だった。 「ごめん、帰るね…」 今は話したくない。 「待って、あたし由梨と話したい…」 美空は泣いていた 私は何をしているんだろう… 美空は私のために泣いているの? 泣かせることしかできないのかなあ? 生きる意味あるのかな? ちゃんと価値あるのかな? 今生きてる…? 生きるってなに…? 私ってイラナイ――…?